加賀一の宮駅は草生した緑の中にありました。蔦が伸び、紫陽花が葉を広げています。乗り場は白山側へ先絞りになっていて、電車はそちらに位置を合わせて止まります。もう少し手前に停車すれば改札に近くて空間も広いのにと思いますが、列車の信号システムかなんらかの事情でとにかく不便な位置に止まります。
線路を挟んで乗り場の向かい側は草が生い茂っていますが、白山下まで金名線があった頃はここに野町方面乗り場があった由。
駅舎は白山比咩神社を模したとされ、重厚な姿をしています。屋根に雑草が生えているのが見えますが、無人駅にも関わらず概ね綺麗に保たれていて好感が持てます。
廃線になれば取り壊されるのでしょうか。有り余る財産があれば買い取って喫茶店か民宿にして残しておきたいほど風情ある建物です。宿泊所は国鉄の寝台客車を１～２両買ってきて駅構内に留めておきます。
なんてことは年収３億円くらい稼げれば実現を目指して動きます！
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